東京競馬場芝1600(Aコース 3週目 クッション値9.6)
3.4コーナーのうちラチ沿いはダメージが出ているが、直線はまだ良好である。『外差し』のイメージが強いが『フラット』でいいと思う。ただあまりにも高速馬場になると差しが決まるかも。
展開予想
今回逃げ馬は不在と考えていい。ティラトーレ、マイネルチケットが押し出される形で行く可能性はある。アドマイヤズームは前に一頭入れたいところである。ここを中心に進んでいくだろう。サトノカルナバル、アルテヴェローチェ、イミグラントソングがマークする形になるだろう。
ペースはスローからミドル。どちらかというと直線入ってからの勝負になるだろう。まだ幼さが残るこの時期、急に一変する馬がいてもおかしくない。
予想
◎15アルテヴェローチェ
元々強いと評判の馬。朝日杯では太め残り。ここ二走は少し出遅れたり、イレこんだりとしながらも2着を確保。テンションが上がりすぎる傾向があるため、追い切りは敢えておさえて調整。ゴルシ、ソダシと問題児を育ててきた須貝調教師にかかれば、可愛いもの。
今回自信満々の佐々木騎手。人馬共に初G1をとりにいく。
◯8アドマイヤズーム
衝撃の強さで2歳チャンピオンになった。
前走自分で勝ちに行き、外を回り馬場の真ん中を走りゴール前で差されて2着。好スタートをきるなど、総合力の高さを見せた。
今回追い切りが非常に良い。もし、3連『複』を買うなら文句なしの軸で選ぶ。
▲16サトノカルナバル
去年夏に強い2連勝。そのまま海外挑戦をしたが、敗戦。2月に国内復帰戦を走り、脚が止まり4着。今回はしがらき仕上げ。乗り込み量はもう少しほしいところだが、タイムは非常に優秀。
今年のG1は外国人ジョッキーが勢いにのるところ、レーン騎手が再び目指す!
△5ランスオブカオス
まだ四戦しかしていないが非常に安定感のある成績である。年明け三戦目、力もつけてきている。少し出遅れ癖があるのが気になる…G3までなら対処できるがこのメンバーだと、一つのミスが命取りになる…
初めての輸送、関西馬は全頭輸送トラブルにあったのも気がかりだ。
ただ吉村騎手が今回G1を勝つと武豊の最年少記録を塗り替える。
若さでありとあらゆることを吹き飛ばしてほしい!
◎15アルテヴェローチェ
◯8アドマイヤズーム
▲16サトノカルナバル
△5ランスオブカオス

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