チャンピオンズカップ、回顧

回顧

中京競馬場ダート1800メートル

基本的に直線では内の前が有利

ミックファイアはスタートで立ち上がり、ガイアフォースは出足がつかなかった。

スタートを綺麗に決めた本命レモンポップ。先頭に出るが外からミトノオーも競りかける。しかし、レモンポップも無理しないが先頭を譲る気配なし。そのまま第一コーナーに入っていく。クラウンプライド、ペプチドナイル、ハギノアレグリアスと内枠の人気馬達も続く。中京ダート1800の特性を気にしてドゥラエレーデ、ウィルソンテソーロ、サンライズジパングもいつもより前目で競馬をする。

ペースはもう少しスローになるかと思われたが、1000m60.8と去年とほぼ同じタイム。

縦長にはほとんどならず、ほぼ一団となって直線に向かう。

レモンポップが抜け出す。ペプチドナイル、ハギノアレグリアス、ペイシャエスといるが届かない。レモンポップのあしがとまらず差が縮まらない。そんな中馬場の真ん中からウィルソンテソーロが凄い脚で伸びてくる。差が縮まっていく。ギリギリのところで並んでゴール。

僅かな差でレモンポップの連覇。ウィルソンテソーロもレモンポップに有利な展開の中力を見せた。レモンポップはこれで引退だが、これからはウィルソンテソーロがダート界の中心の一角となるだろう。3着に内からドゥラエレーデが突っ込み、史上初G1としては去年と同じ1.2.3の決着となった。

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