京都競馬場 2000mAコース
トラックバイアスは内外、前後ろ共にフラットと考えていいが、若干外寄りになるのではないかと思う。
考察
先頭にたつのは15セキトバイースト、四位調教師も「祐介に見せてもらいましょう。」と言うくらいなので、逃げ宣言でいいと思う。ただ、スタートしてからすぐにコーナーに入るので大外のため、かなり最初の方で脚を使わざるを得ないのではないか。2番手に13クリスマスパレードが続くと思われる。ハナには拘らないタイプなので、セキトバイーストにスッと譲ると思われる。
少し離れて3番手グループに4タガノエルピーダ、3クイーンズウォーク、11ランスオブクイーン、その後ろに14ステレンボッシュ辺りがつけると思われる。
中団は5チェルヴィニアを中心に進むだろう。マークするように2ミアネーロ、9アドマイヤベルではないだろうか？
10ボンドガールが後方グループから来ると言ったところだろう。
予想
◎14ステレンボッシュ
1600〜2400までなら1番安定した走りができるのではないだろうか？早めに栗東に滞在もプラス評価であるし、調教後馬体重が+20kgであるが元に戻ったと考えていい。むしろオークスの馬体重が少しガレ気味であったのではないか?と思うほど。しかも落鉄していての走り。そう考えるとそれで2着は地力の差があると。今回気になる点は、状態が7.8割なのでは？というのと、もうひとつは戸崎騎手。正直京都競馬場の成績は芳しくない。東京、中山なら自信を持って推せるのだが、舞台は京都の2000m内回り。誤魔化しが効かないのではないか？しかも当日秋華賞の一鞍のみ…
直線向かって2列目までにいれば連帯するだろう。
○11ランスオブクイーン
タガノエルピーダとどちらかで悩んだが、京都2000の同じ舞台を未勝利戦とは言え、キッチリ勝っているのでこちらを印つけた。前走こそ負けたが、2000m以上にしてからは安定的な走り。オークスで5着につけて力は証明済み。前走は内が有利なバイアスなところ、外から回して強引に行った感がある。今回は外からでて3.4番手で進むだろう。直線向かって1番いいところを走って来れるのではないか？
▲3クイーンズウォーク
今回調子は良くない。8割の出来と言ったところだろう。陣営も少し弱気。ただ、前走の勝ち方も良かった。それに京都2000のリーディング川田騎手はおさえておきたい。正直これだけでも買う要素である。そこにクイーンズウォークと言う馬自体はマイナス要因にはならないだろう。少しでもプラス要因である。むしろ内枠と言う方がこの馬には少し気になる。
しっかり複勝圏内に入ってきて欲しい！
△9アドマイヤベル
今回成長力が素晴らしい一頭である。
陣営も自信ありなコメント。そこに追い切りの良さ。さらに、今注目のスワーヴ産駒。関東厩舎×関東騎手なのが気になる（ステレンボッシュ、チェルヴィニアも同じ）
それでも今回の出来はいいと思う。これが東京2000であったら、チェルヴィニアの次に○にしている。
△4タガノエルピーダ
元々牡馬との朝日杯で3着に入る程の実力の持ち主。ジャンタルマンタルに0.2秒は素晴らしい。ただ春の成績はこの馬にとっては不服であるだろう。休み明けの前走はプラス体重の成長分でステップレース仕上げ。今回はきっちりビルドアップしてきている模様。
気になるのは右回りの時、直線に向かう時にどうしても外によれる傾向があること。これがなければ1番いいところを走って来れるポジションにつけれると思うのだが…
◎14ステレンボッシュ
○11ランスオブクイーン
▲3クイーンズウォーク
△9アドマイヤベル
△4タガノエルピーダ
アドマイヤベル ノーザンファーム天栄
キャットファイト 在厩
クイーンズウォーク 在厩
クリスマスパレード 情報なし
コガネノソラ ビッグレッドファーム明和
ステレンボッシュ ノーザンファーム天栄
セキトバイースト 在厩
タガノエルピーダ 在厩
チェルヴィニア ノーザンファーム天栄
チルカーノ ノーザンファームしがらき
ボンドガール 在厩
ホーエリート 在厩
ミアネーロ 情報なし
ラヴァンダ 在厩
ラビットアイ 在厩
ランスオブクイーン 在厩
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