エリザベス女王杯2024、回顧

回顧

京都競馬場芝2200m (Bコース2週目)

外の差しが有利な傾向になる。

スタートし、コンクシェルが先頭を伺う。ハーパーも率先して先行策をつく。注目のレガレイラはまずまずのスタートをきった。スタニングローズ、ホールネスと人気どころは4番手グループ3列目ににいる先行策。

中団にシンテイレーション、レガレイラ辺りもいる。ペースもスローペースですすみ一団となって進んでいく。

残り800坂の頂上あたりからスタニングローズがスーッと上がっていく。それをみてか他の馬も順に動き始める。直線に向かったときにはスタニングローズが坂の勢いつかいながら外に膨れるも、馬場の真ん中で先頭に立つ。

他の馬はスパートが遅れるような形となり先頭とは差が開く。

外からラヴェルが突っ込んでくる。内では全体的にごちゃごちゃしてしまいながらも、ホールネス、レガレイラ、シンリョクカが競い合う。

バイアスの違いか外のラヴェルが抜け出ての2着。

スタニングローズが復活の勝利。C.デムーロの好騎乗である。スローペースと気付き下り坂を使い早めの仕掛け。直線では馬場の綺麗なところを走ってくる。無論色んな騎手が考えている事だが、実行に移すのは中々難しい。素晴らしい騎乗でした。

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